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【交通事故で使う保険】 任意保険の相手に対する賠償

任意保険の対人賠償保険と対物賠償保険は、他人に対する賠償における保険です。自分や親、配偶者、子供、同居の親族や姻族は対象外です。

対人賠償保険とは、交通事故で他人を怪我させたり、後遺障害を残させたり、死亡させた場合に支払われるものです。治療費、通院交通費、入院費などの実際にかかるものだけでなく、慰謝料も対象になります。他人の怪我などについては自賠責保険で対応できますが、自賠責保険でまかないきれないこともありますので、そういったときに自賠責保険をオーバーする分を任意保険の対人賠償保険を使います。

任意保険の対人賠償や対物賠償保険は、自賠責保険と違って、過失相殺をきちんとします。自賠責保険では100%支払いを受けられていたものが、完全に相手が悪い事故以外は、任意保険では必ず過失相殺されます。ですから、もしも大怪我であったり、治療が長引きそうで自賠責保険の限度額を上回るかもしれない場合は、より慎重に過失割合を話し合ってから示談するようにしましょう。損害額が大きければ大きいほど、過失割合がひびいてきます。

対物賠償保険とは、交通事故で他人の車やバイク、物などに損害を与えて賠償責任を負った時に支払われるものです。物を破損したり、汚損したり、滅失したりした場合の修理費などだけでなく、修理している間の代車費用なども対物賠償保険で支払われます。たとえばバイクでの事故の場合、衣類やヘルメットなども対象になります。自分が相手から対物賠償してもらう場合には、もれなく破損したものなどがないか確認しましょう。また、営業車であれば休車損害、店舗であれば休業補償なども対物賠償保険の対象です。休車業損害や休業補償は、思いのほか金額がかさむこともしばしばあります。

民事上の賠償責任における賠償では、修理が可能なものは修理費等を支払うのですが、修理が物理的に不可能なほどの損傷であったり、修理費が時価額を上回って経済的に全損となることがあります。こういった場合は、事故時の時価額を賠償します。車であれば、買い替えに伴う費用なども対象になります。

事故の相手が高級車であったり、冷凍車などの特殊車両である場合もあります。積荷に宝石や高級時計などの高額なものがあり、破損させてしまうこともあります。信号機や住宅、店舗などに衝突してしまうこともあります。特に補償額が高額になるといわれているのは電車との事故です。様々なケースを考えると、対物賠償保険は無制限にしておくほうが安心です。


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